うちの子が東京ディズニーランドで携帯を忘れてきた

先日、母と子で東京ディズニーランドへ行ってまいりました。リニューアルされたイッツアスモールワールドは前までの蝋人形感がなくなって、人形もかわいらしく、なんか全体多的に豪華になってたような。春休みだけあって、乗り物に乗れた数はあんまりなかったけど、最後にピーターパンのやつも乗れたし、私的には大満足だったんです。なんか、若い時より素直に楽しめた気がしました。若い時はひねくれてたからね。(笑)

 

さて、タイトルにもありますように、うちの子供が携帯を失くしてきたんですよ。中学生になってはじめて与えたiphone。もちろんSE。私の携帯じゃないから置いてきたことに気が付いたのはもう3日ほど経過してからでした。(涙)うちにタブレットもパソコンもあるじゃないですか。本人まったく、ライングループとかのメッセージも読まないあっさりタイプで、数日携帯をみなくても全く気にならなかったのか・・・・。

 

さて、携帯がないことに気が付いた私は大激怒。そして、子供を尋問し、どこで見たのが最後だ。ここまではあったのか。などなどの質問をし、自分の「なーんて焦ったら、実はうちにありましたー。」なんていう展開を期待しつつの、「どーゆーことよ!!」なんて怒鳴ったり、気分があがったり下がったりしながら、不機嫌にあちこちに連絡しまくったわけです。「こんなにたつまで気が付かないなんておかしいでしょ!」とか怒りながら、パソコンの前に座って、いろいろ調べましたよ。

 

そりゃ、まずicloudいきますわな。そして「探す」。定番です。しかし!!もう3日もたってしまってたんです。電源落ちてました・・・・。ロケーションはわからず。この時点で、ディズニーランドにあることはわかっておりません。

 

夜中に母はハラハラ、ムカムカしながらJR東日本だの、なんだか線だの、乗りついだ路線全部の忘れ物フォームに詳細を入力して送りましたよ。

 

ディズニーランドにも送りました。ディズニーランドのサイトには、失くしたものがなかった場合には連絡は入れてない。とか書いてあって、「あっさりしてんな・・・。」なんて思い、あんなところだと、相当数の忘れ物があるんだろうな・・・。とか思うと、いつ連絡が来るのやら。JRも昔は電話でやり取りしたのに、かわったわねえ。。。

 

そして、その夜に事件は起きるのです。私はとにかく激しい乗り物に一切乗れないんです。「激しい」って言っても、そうとうゆるくても怖いし、不愉快に感じるんです。じゃあ行くなよ、って?(笑)ディズニーランドは中を歩いてるだけで楽しいやないの。とはいえ、そういうわけで、子供だけ乗ってこい、といって私は乗らなかったのがあったんですね。その時に、私は並んで見えなくなった子供にしきりに「順番が近くなったら連絡して。写真撮るよ。」とラインを送っていたんですが、全く読んだ様子なし。

 

そのライドが終わった後に、「連絡したのに。なんで見ないんだよー。」と文句をいったんです。すると子供は「えー?送ってたの?」と言っただけで、携帯をすぐ見なかったんですね。その時に違和感があったんです。そういうときって普通すぐに取り出して見ますよね?まあ、うちの子にありがちな行動ではあったので、その時はそれで過ぎてしまったんですが、そのことをふと思い出したんです。

 

「あんた・・・・。あの時すでに持ってないこと、分かってたんじゃないの・・・?」私の怒りは頂点に達しておりました。しばらく子供なりに応戦してましたが、とうとう白状したんです。結構朝の早い時間にもう失くしてたことを・・・。

 

なにがあったまくるって、どこで失くしたかわかっていたのに言わなかったこと。当日も、分かっていたのに、言わなかったこと。いろんな路線に連絡したり、電池の切れたiphoneのロケーションを探す方法がないのかとネットで検索したり(ちなみにSEではできません、本日時点では確実に。)わたしのあの不毛な3時間はなんだったんだと。

 

もう、ムッキーーーーーーーーーー!!!でした。本当に怒りました。失くしたことより、言わずに一日のらりくらりといろんなライドに乗っていたのか。その時に言ってくれればもっと簡単に取り戻せたのに。3時間前に言ってくれれば、もっと簡単だったのに。と、怒り爆発ですよ、もう。

 

とはいえ、実はもう翌日に東京ディズニーリゾートから電話がきたんです。しかし、電話に出損ね、連絡つかず。折り返してみるも、代表電話につながって、音声ガイダンスのみ。(笑)徹底してますね。

 

最近のガジェットについて、とんちんかんまではいかないと思ってはいるんですが、親の携帯と子供の携帯って情報を共有してるところがあるので、子供の携帯が例えば盗まれた、とかよろしくない人に拾われてしまったとなると、どこまで心配するべきなのか、というのがわからず、心配でした。(涙)とはいえ、電話があったということは、それとおぼしきものが見つかったに違いない、という期待は持てました。

 

そして翌日、また電話をくれたんですね。しかし、おもしろいことにまたもや洗濯をベランダで干している最中に。(笑)しかし昨日のことがあったので、子供にもし電話が鳴ったら必ず出なさい!と言ってあったので今回は東京ディズニーリゾートの方とお話しすることができたんです。やったぜ・・・・。(うれし涙・・・)なんでしょうね、相手は普通の人で別にプリンセスと話してるわけじゃないのに、電話の向こう側が東京ディズニーリゾートかと思うと、ちょっとウハウハしました。(笑)

 

iphoneが紛失した時に、これが私のものだ、もしくは知り合いのものだから、「この電話番号に連絡してくれ」みたいなのを画面に表示させる機能があったので、それをやっておいたんです。それで、東京ディズニーリゾートの方が、電源を入れてくださって、その表示にばっちり私の携帯の番号が出てることから、その携帯がうちのものだと断定され、晴れて携帯はおうちに帰ってくることになったわけです。

 

当然「着払いで構わない」にチェックを入れて返送をお願いしてあったわけですが、子供いわく、受け取ったときに代金は支払っていないそう。なんてすばらしいんだ・・・。さすがTDR。さすがです・・・・。

 

子供もね、私に携帯失くしたと言って、ガミガミ怒られて一日が台無しになってしまうのを恐れたのもあったのかな、なんて思いました。あとは、携帯を失くすとどんなことが起こりえるのか、なぜなるべく早く見つけなければいけないのか、なんてこと話してなかったな・・・。って安易に子供に携帯を与えておいて、勝手にわかっていると思っていたんだなってちょっと反省しました・・・。

 

とはいえですね。東京ディズニーリゾートの遺失物センター(名前は今適当にこんな感じだったかな的に書きました。)の方のしゃべりがとても丁寧だったんですよ。でも、気になるフレーズが・・・。

 

私「ありがとう、ございます。本当に助かりました。」

オペレーター「とんでもないことでございます。」

 

みたいに、なにかお礼を言ったりすると「とんでもないことでございます。」って言ってくれるんです。なんか聞きなれないフレーズでちょっとおもしろいなって。うちでこれから流行りそうです。(笑)東京ディズニーリゾート、また行きます!!