5月、マスクとりますか?

私はとれるものなら今すぐとりたい派です。

しかしながら、花粉症も長年もっているのでこの時期はもうどうしようもない(泣)とはいえ、このマスク生活どこまで続くんでしょうか。

 

私のところへ来ている生徒が、「今年の卒業式、マスクなしなんだって。」と言ってきました。「そうだってね。良かったよね。でも保護者はマスクらしいって聞いてるよ。」と言うと、「えー、いいなー。」とその子が返答。「なんで???」

 

他の生徒たちにも「5月からマスクとる?」って聞いてみました。小学校6年生です。ほとんどの子がマスクをつけ続けると回答したんです。女子のほとんどは「顔を見せるのが恥ずかしい。」と。他にも「他の感染症が心配だから。」との回答も。

 

私の本心としては、「マジか?!」でした。やはり、たった12歳の子供です。人生の1/4をマスクで過ごしてきたんです。子供たちの生活感に多大な影響をもたらしたことでしょう。慣れた習慣を手放しずらい気持ちはよくわかります。

 

もう一年ほど前になりますが、海外の記事でマスク生活になってから子供の言語能力が落ちている、との研究結果が出た、というのを読みました。(リンクがなくてごめんなさい。)さらに大人でも、本当に友達と出歩いてランチして。。なんていう普通のことが珍しくなってしまいました。

 

このパンデミックをどうにか乗り越えた(と思う)人類ですが、私はマスク適度にしないといけないのでは?と思っています。人がバタバタ死ぬかもしれなかった毒性の強い状態の時はもちろんマスクが私達を救ってくれたのは間違いありません。しかし、今となってはそこまで毒性は強くありません。

 

私が何か考える時は、そもそも私たちの最重要課題ってなんなのか、ってまずそこ終着点があるんです。それを考えると、「共に幸せに生きる」なんです。共に、とは家族、友達、自然、なんでもです。幸せに生きずして自分の人生とはなんなんでしょうか。

 

それぞれの状況に合わせて天秤にかければ、3年前は当然「人の表情が読めなくても人の命がたすかるならば」だったんです。でも今の状況で健康な人が亡くなる可能性はとて低いわけです。そろそろ自由になってもいい時期では?

 

子供たちの英語の発音にも影響が出ています。子供たちが、日本語を間違えて覚えています。私としては、とりたくない子は無理に取る必要はないとは思っていますが、大人が少し子供への影響を加味して助言してもらえたらいいなと思います。

 

関係あって、全然関係ないんだけど、たまに外でマスクをスッとずらして何かをパクっと食べてまたサッとマスクをあげてる、あの猫背でコソコソ何か食べる仕草って、なんか笑えてくる。(笑)や、自分もやってたけどね。ああいう風に見えるんだー、ってこの前思った。外なんだし、もう堂々とマスクとって食べよう!